「今を戦えない者に、次や未来を語る資格はない」

『海賊とよばれた男』

海賊とよばれた男』のDVDを観ました。

 

永遠の0』の作者、百田尚樹さんの書いた

420万部突破の大ベストセラーの映画化です。

 

小説も持っていてすごく面白かったので期待していました。

この話の主役である国岡鐡造が自分の会社「国岡商店」の命運も掛けて

戦後間もない日本のなかで石油をめぐりいろんな壁や、

世界を相手に立ち向かって行く話です。

やっぱりいいですねぇ。

熱くなってくる気持ちが込み上げてきて感動と勇気をもらえます。

強気な性格などから、決してみんなから好かれてはいないし、

周りの人を敵にまわすような事もしています。

『海賊』と呼ばれたぐらいですから。

それでも日本復興の為。

自分が正しいと思う道をまっすぐ進む力。

国岡商店のみんなを家族と思い必死で守ろうとする

熱い気持ちが人を引き付けます。

この時代を生き抜いた人達の力にはいつも刺激をもらいます。

 

本で読んだ方が内容も濃くておもしろいですが、

映像で観た方が感情が伝わってくるので好きです。

※国岡鐡造は出光佐三(出光興産創業者)がモデルになっています。

 

永遠の0』も、もう一度観てみたくなりました。

両作品とも大好きです。

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永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0 (講談社文庫)